藤子不二雄の漫画「少年時代」はお勧めです

藤子不二雄の漫画「少年時代」はお勧めです

作家・柏原兵三が書いた小説「長い道」をもとに、藤子不二雄が実際に戦争中に疎開した富山県朝日町山崎を舞台に漫画化した作品です。 (戻ってきたこの長い道に・・) 物語は、1978年(昭和53年)夏に上野から電車、タクシーを乗り継ぎ富山に着き、「ぼくはとうとうもどってきたのだ。この長い道に!!」と言うシーンからはじまります。 1944年(昭和19年)夏、東京で副級長をしていた中学生のシンイチが、太平洋戦争が激化し空襲も激しくなることから富山の田舎に疎開します。 そして田舎を支配している級長でガキ大将で成績も優秀なタケシと出会います。そのほか閉鎖的な田舎の社会に戸惑いながら疎開生活を続けていきます。 …