【ITプロジェクトあるある】怪人開発部の黒井津さん #2【顧客に本当に必要だったもの】
船頭が多いと船で山に登ることが出来ます(わぁ便利)。何を作りたいのかも理解していないクライアントを前にして、 営業が畳めもしない風呂敷を広げたい放題拡げ、 コンサルを自称する輩が具体性ゼロの美辞麗句を流行り言葉で飾り立て、 デザイナーを自認する承認欲求モンスターがいたずら描きレベルのポンチ絵を印籠のようにかざし、 最後は全部を押し付けられた現場が「出来るかボケ!」と匙を投げて粉砕する(私怨が入っているので少々熱くなっております)。 ITプロジェクトあるあるですが、この不幸の連鎖は悪の秘密結社でも同様のようです。 「怪人開発部の黒井津さん/第2話・闇の湯壺で貪り合う悪鬼の叫びを耳に眠る、伝説の名…